FC2ブログ
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 スポンサー広告 ∧top | under∨
none but air,down to heaven
2007-07-03 Tue 18:28
スカイ・クロラシリーズの2作目と3作目にあたる、「ナ・バ・テア」「ダウン・ツ・ヘヴン」。この両作品を読み終えた。




前作同様、シンプルな表現が瑞々しい印象を与える。空戦シーンで多用される航空機用語にさえ慣れてしまえば、まるで自分が空を飛んでいるかのような気分にもなれる。

作中頻繁に使われる航空機用語としては、
エルロン
エレベータ
フラップ
ラダー
などがある。

エルロンとは機体をロール(横転)させるための機構。補助翼とも。エレベータは機首を上げ下げするいわゆる昇降舵。フラップは主翼の形状を微妙に変化させ 揚力と抗力を得る機構。戦闘機においては、旋回性能の向上のためにもこれを使用する。主人公の草薙水素(クサナギスイト)は、これでブレーキをかけ、ス トール(失速)させながらターンする危険な技を得意としている。操作が一瞬遅れれば機銃の餌食か墜落か。ラダーとは、機体の左右への首ふり運動を制御する 方向舵。エルロンとの組み合わせで旋回を行う。

と、wikipediaに載っていた。

操縦桿とペダルで打つこの4種の舵の意味さえわかれば、上空で演じられる超ハイスピード・バトルの展開を頭の中に描くことも、そうそう難しいことではなく なる。それを理解するまでは、手のひらをヒラヒラ動かしてあーだこーだと考えながら読むか、思い切ってナナメ読みするかのどちらかになってしまうだろう。 空戦シーンはこの作品のキモともいえる重要な要素を含んでいるので、どちらかといえばナナメ読みはあまりオススメできないが・・・正直、航空機用語など一 般人にはまったく馴染みが無いもの。これを理解しろというのはちょっと酷な話だ。


物語の「切れ味」という面から考えると、この2作品は「スカイ・クロラ」には及ばないかもしれない。歳を取らない特異な人間である「キルドレ」としてというより、「軍事会社に所属する1パイロット」としての視点で描かれた、陰影の少ない物語であるからだろうか。「スカイ・クロラ」で描かれていたクサナギの人物像は、この2作品からイメージされる人物とは程遠く感じるのだ。前作が雲の下の物語とするならば、「ナ・バ・テア」は雲海のはるか上を、「ダウン・ツ・ヘヴン」は雲の中を飛んでいる物語だといえるかもしれない。

現在、シリーズ最終巻を読んでいる最中。

この物語はどんな形で結ばれるのだろうか?はやく読み終えてしまいたいような、もったいないからまだ読まずにとっておきたいような、そんな不思議な気持ちが今、ここにある。
スポンサーサイト
別窓 コメント:0 トラックバック:0 ∧top | under∨
<<7月7日、雨。 BACKBEAT 日々、緩々と。>>
この記事のコメント
∧top | under∨
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL


FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
∧top | under∨
 BACKBEAT 
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。